第ニ片 日常

6/7
前へ
/12ページ
次へ
翔達は靴を履き換えると東校舎へと歩き出した。 「俺ら一年だからね。」 「…誰に話してんだ?」 訝る翔に澄鏡也は 「禁則事K…いたっ!」 翔の殴る攻撃!澄鏡也に100のダメージ! 「何すんだよ~」 「男のくせにんなことすんじゃねぇよ!」 ゴン! 「ぐふっ!」 「ザクとは違うのだよ澄鏡也。」 ひざまずく(痛みで)澄鏡也を見下ろしながら自慢げに言う翔。ていうか遅刻しそうだったのでは? 「しまった~!!おい急ごう…ってもういねぇ!」 一人ボケツッコミをしている間に翔は教室へと走っていた。ちなみに各学年8クラスで一階2教室です。 「なんで7組は4階なんだよ!」 すでに鳴り始めたチャイムに悪態をつきながら翔は階段をひたのぼる。 ガラッ 「ふ~間に合ったぜ。」 手の甲を額の汗をかくように動かす。実際に汗などかいていないが。 「みっち~ぎりぎりじゃん。」 .
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加