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「ガッシャーーーン」
『ギャーーーッ』
僕は一瞬何が起こったのかわからなかった…
義父『テメーはどこの誰と話してたんだ~』
義父が玄関にあった大きい花瓶で母を殴ったのだった。
今考えたら…狂ってる…当たり所が悪ければ死んでるって…。
母は流血した…。
僕は怖くて動けない…。けど、ただ助けを、誰かを呼ばなきゃ…。
走りだそうとした時に母が僕の手を掴んだ…
『お母さんが悪いのお母さんが…』
そう言って無理矢理笑った…
僕『だって血が…』
そう言う僕に母が
『平気だから騒がないで』
と怒鳴った。
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