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「き、君は……誰?」
亜紀は恐る恐る女の子に声をかけた。
「私は夢。ねぇ、何で泣いてるの?」
「だ、だって……誰もいなくなっちゃったから……」
亜紀は夢と少し事情をお話をした。
「そうなんだ。ねぇ!みんなを探しに行かない?」
夢が笑顔で亜紀に問いかけた。
「探しに行く?」
「そうよ!待ってるだけじゃなく自分から見つけないとね」
夢は亜紀の手を引っ張り屋敷から出た。
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