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ユウ「...え?」
ベットに座っていた私に先生が近づく
センセ「俺の顔見てわかんない...?」
ユウ「え...」
離れようとベットの上を後退りすると壁にぶつかる
センセ「これでも...?」
ユウ「...え!」
壁と先生の間にいる私
先生との距離は縮まり
それは
お互いの唇が合わさるほどに
センセ「これは今日の分のバツな。来週までに俺のこと思い出せなければ...」
クスッと笑い部屋から出る先生を私はただ呆然と見送る
ユウ「な...なに...今の...」
我を取り戻したのはそれから30分後だった
いつの間にか揃っていた私の家族
時刻は間もなく23時
いつもなら眠くて仕方ない時間だが...
ユウ「なんなんだぁぁぁぁぁぁ!」
母「うるさい!バカ娘ー!」
今日は眠れなそうだ
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