青春の訪れと共に

7/7
前へ
/318ページ
次へ
(…気のせい気のせい!) 考えを振り払って、屋上に寝転んでみても。青い空を眺めてみても。目を閉じてみても。 (浮かぶのは、彼女の顔) なぜだろうか。彼女のあの瞳が、頭から離れなくて。彼女を思うと心臓が早まって。 「なに、この感覚…」 こんな感覚知らん。なに、この感覚は。
/318ページ

最初のコメントを投稿しよう!

724人が本棚に入れています
本棚に追加