青春メロディー

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「――…あ、」 だけど、そんなだるさを一撃にしてぶっ飛ばす“それ”が、目の前にあった。 ずっと、ずっと、逢いたいと願った姿が、そこにあった。 相変わらずボーッと、突っ立っているだけなのに、存在感はただならぬものじゃなくて。 目を奪われるって、ほんまにこういうことやねんな。
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