ラブスターダスト

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「………うん、恋した。」 それが、俺の人生で一回しか味わうことの出来ん初恋だった。 名前も知らん、きっと…、一目惚れという形の初恋。 「よかったやん、大倉!恋できて!……で?それはどんな人なんか教えろや」 にやり、と笑うすばるくんは俺に詰め寄ってくる。 すばるくん、こういう話好きそうやもんなぁ。
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