…prologue…

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「お前の名は、ゼフィロス。」   突然、シンシアから告げられた僕の名前。   僕が誰で、どこから来たのか、彼女は知っているのだろうか?   「私は、お前を見つけた。」   僕の名前は、ゼフィロス?   彼女は何者なんだろう…。  「薔薇は、好きかい?」   僕を見つけた彼女は、ニッコリ笑いかけながら、僕に手を差し延べていた。   シンシア…、これが彼女との出会いだった。
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