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やってきましたぁぁ!
偽顔合わせの日
部長は迎えに来てくれた。
高見『悪いね…って……その服…』
私は純粋を出す為に白のワンピと薄いライトグリーンのカーディガンを着ていた。
真樹『やっぱりスーツの方が良かったですかね?』
高見『いや…凄く似合っていて…可愛いよ。』
リップサービスをされたら誰だって嬉しくなるんじゃないかな?
私は素直に嬉しい。
~真樹ちゃん好きだよ~
ふとした瞬間に信平の言葉が頭に浮かぶ。
どうして信平が出てくるのよ!
信平の言葉をかき消すように私は部長の車に乗り込んだ。
信平『ふーん。部長とデートかよ…』
マンションのベランダから二人の様子を眺めていたのは信平だった。
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