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服部に渡された資料には、慶一の住所・氏名・年齢・携帯電話番号・生年月日などがことこまかに書かれている。
かのこ「ふむふむ、成る程。今回は予想以上の調べね?」
服部「自分も気になりました故、法に触れない程度に調べあげました。」
服部は、頭を下げその場を離れた。
法に触れない程度にって、そこまで調べていれば法に触れてますって!(作者)
かのこ「まぁ、明日にでも押し掛けてやるわ!待ってなさい、慶一!明日が楽しみだわ……うふふ。」
――――――――――――――
ただいま、俺(慶一)は杏子の家の玄関前に居る。しかし杏子はドアを開けようとしない。
なぁ早く勉強しないと不味いんだが……
慶一「お前ん家に来たのって、小6以来だったよな?」
杏子「そうだったよね!後は私が慶ちゃんの家に行ってたもんね?」
そして、ようやく玄関のドアを開けた。
杏子「ただいまぁ!」
慶一「おじゃましまぁ」
と、玄関に一歩足を入れた時、二階の方から物凄い音が玄関に近づいて来た。
なんだなんだ!
ドドドドドドドォー
?「けぇ~いぃ~いぃ~ちぃ~っ!」
と、階段から勢い良くダイブしてきたのは杏子の姉の、『凛(リン)』でした。
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