130人が本棚に入れています
本棚に追加
凛のタックルとも思える抱き着きをモロに食らった俺は、その勢いに負けてしまい、倒れてしまった。
ちなみに、凛は成績優秀、容姿端麗、更にモデル顔負けのプロポーションの持ち主だ!
因みに髪の色は杏子と同じく淡いブラウンでショートだ。
凛「慶一ぃ~!会いたかったよおぉぉぉ!」
慶一「お久し振り、杏子の姉さん。」
凛「その呼び方はダメだって言ったよ!凛って呼んでよ!」
慶一「分かったよ…………それよりも、早く退いて?」
杏子「そうだよ!慶ちゃんは私に抱かれる方が好きなの!」
誰もそんなこと言ってねぇよ!まぁ、今まで受験勉強手伝ってもらったし、今日ぐらいは…………
べ、別にやましい事なんか考えて無いんだからなっ!
慶一「杏子、俺は凛に抱かれるのが嫌だなんて言って無いぞ?」
少しからかって見るかな?
凛「ほら!やっぱり慶一は私が好きなんだよ!」
杏子「お姉ちゃん何かより私の方が好きなの!」
ヤバい!予想以上に止まらなそうだ。
慶一「あの……「あらあら、騒がしいと思ったら慶一君来てたの?いらっしゃい。」あっ、どうも。」
俺の話を遮り、俺にいらっしゃいと言ったのは、凛と杏子の母親、『絵里(エリ)』。
容姿端麗で優しく、料理がプロ並み、非の打ち所が無いとは正にこの人の為の言葉だ。
最初のコメントを投稿しよう!