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まぁ、そんなこんなで話をしていると俺がこれから通う『婀駆繼原中央高校(アクツハラチュウオウコウコウ)』に到着したわけだ。
えぇと、ここいらじゃあ結構有名な進学高校なわけだ。
俺なんかがこんな凄い学校に受かる何て思いもよらず、受かったと聞いた時は死ぬかと思った。
杏子「確か、体育館に集合だったよね?そこでクラスが発表されるらしいよ。」
慶一「へぇ、てか周りの視線が痛いから離れろ!」
俺は杏子を離そうと頑張ったが、結局離れなかった。
杏子「離れても良いけど…帰りにはちゃんと埋め合わせしてよね?」
と自ら離れてくれた。
何だよ!最初から離れろってんだ。
慶一「あぁ、善処するよ。」
そして俺達は体育館に着いた。
結構でかいぞこの学校。
さすが、有名進学校なだけあるな。
体育館には、パイプイスが並べられていて、体育館の入り口に受験番号順に座れと指示の紙が張ってあった。
取り敢えず杏子とはしばらく離れられる訳だ。 ハァ =3
慶一「じゃあ杏子、終わったら玄関で待ってろよ?」
杏子「うん、分かったよ!」
と言い残し、杏子は自分の席に向かって行った。
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