1話 赤の惨劇
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静かな廊下をフラフラしながら歩いた。 「…いたたぁ…。」 あとで保健室いこう… その時、不可思議な臭いが漂ってきた。 嗅いだことのない臭いだ。 「なんか…くさいな―。」 鼻をつまむ。 教室に近くにつれ違和感に気付いた。 「静か過ぎるよ……」 不安になった。
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