転校

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良く見ると、彼女の机の回りにマーブルチョコがたくさん散らばっていた。 跳ね返るマーブルチョコが、教室の床に散乱する。 弥生「…香月さん。」 隣の弥生から何かメモ書きが回って来た。 《知らん顔しといて。巻き込まれるから。天槻》 これって…? …というより子供みたいなやりよう。 正直呆れてしまった。 暫くするとマーブルチョコの豆まきは終わり、ただ黙々と授業が済んでいった。 弥生「さぁ、今日は帰ろう!」 一日の授業を終え、なんだか少し疲れてしまった。
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