転校

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振り向くとカリカリとマーブルをイヤミに食べる涼子が立っていた。 弥生「…いや、なんでもないよ。」 すると左口角を上げて涼子は微笑んだ。 涼子「あらそう。新入りに変なこと吹き込まないで頂戴ね。」 するとあからさまに腰を振って元いた所へ戻っていった。 茜「…。」 まるで女番長。みんな彼女には逆らえないんだな…。 ふと見ると被害を受けていた生徒は机に伏せていた。 弥生「だめよ関わったら。」 そう念押しされた。
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