41人が本棚に入れています
本棚に追加
/125ページ
ある日、私が一人で廊下を歩いていると前から天野有希、後藤夏美が歩いてくる。
すれ違うときに夏美に呼び止められた。
「ちょっと待てよ。」
『何??』
すると有希が私をにらんで
「あんた、あたしの瞬に手出さないでよね!」
いきなり言われて、何がなんだか分からなくて首を傾げた。
『どーゆーこと?』
「だから、あたしと瞬は付き合ってんの。手出さないでくれる?...それだけ。じゃ」
と、有希と夏美は言いたいことだけ言ってどこかに行ってしまった。
瞬くんは彼女はいないと言っていた。
あれは嘘だったの...??
最初のコメントを投稿しよう!