今日から1年生!?!勘弁してくれー!

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先生の話も終わり、学校は午前中で終わった。 『海斗!帰ろっか!』 母親が俺に手招きをする。 チッ!恥ずかしいじゃねぇかよ!! 帰ろうとした時 『海斗君!!』 橋本先生! 「橋本先生!!」 橋本先生には俺は満面の笑みを見せている。 『海斗君、入学式が始まる前に先生に手を振ったでしょ?先生と海斗君はどっかで会ったかなぁ?』 先生が俺を忘れているかもしれないと、申し訳なさそうに聞く。 「え~っと・・」 すかさず父親が割り込んだ。 『先生すいませんね!海斗は今日、朝から寝呆けてるんですよ。明日から二十歳とか言ってるくらいだから。気にしないで下さい!』 『え?海斗君は明日から二十歳なの?フフ♪かわいいね?二十歳になったら、先生海斗君にその話してあげるね?』 先生はこの年の9月に死んでしまう・・。 やべっ・・ 涙・・ 『海斗!?どうした!?』 父親が俺に目線を合わせて心配そうに、自分の袖で俺の涙をふいてくれた オヤジ・・ 先生・・ やべぇ・・ だせぇよ。俺は。
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