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俺は母親が作った焼き魚を食べず部屋に戻りテレビをつけて、ウトウトしていた。
―♪~♪~♪~♪―
「蘭か!」
『もしも~し♪海斗もうすぐHappyバーテゥDay?!!』
「何だよ、バーテゥDayって!ハハハ♪」
『ねぇ海斗。二十歳になったら結婚するって言ってたよね?私と結婚して?』
バカか・・。
「結婚は、しない。」
『え~?!嘘だったの~?』
「俺は、結婚する資格はねぇの♪」
『え~?結婚するのに、何か免許いるの~?!』
蘭はアホすぎる・・。
顔が可愛いから、あんま勉強とかしてねぇんだろーな。
俺のタイプは頭がいい女♪
とりあえず蘭は顔がいい!
まっそれだけなんっすけど。
「・・つーか、俺、ねみぃんだけど。」
『あと5分で誕生日じゃん!カウントダウン~!!』
蘭とは、終わりました。
カチャ
勝手に電話切っちゃいました。
話してると俺までバカになりそっ。
俺は布団に入り目を閉じた。
いい若者が誕生日前に1人かよ・・。
明日から1人で家を出るんだ。
早く寝る!!
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