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夜景
クルマの窓からは街の明かりが横にゆっくり流れてゆく…
しばらく走って街の明かりが少なくなって道路がうねりだす…
やがて頂上付近の駐車場に着く
(親父)
この山の夜景は父さんが若い時から好きだったんだ。
(オレ)
うわっ!!
すごい綺麗!
オレの目に札幌の街が一面広がった
(親父)
さぁ行くか!
今日はお前の走り屋デビューの日だな!!
(オレ)
うん!!
(走り屋ってなんだ?
親父何する気だ!?)
またオレは困惑していたが
なぜかワクワクしている自分もいた
クルマに向かいエンジンに火を入れた!
コァーン!コァーン!!
アクセルを2、3回アオって動き出す
(親父)
ヒロ!いくぞ!!!
コァァァアアー-ーン!!
加速していくKP71!
オレはシートベルトを握りしめる
目の前にコーナーが見えてくる…。
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