再会

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三人が走って行ったのを確かめると、ナックルズは前の二人に再び構え直した。 4「僕たちに勝てる訳ないでしょー?」 1「こう見えても、強いぜ♪」 二人もナックルズを睨みつける。 シャドウ「僕たちも暇じゃない、手早くいこう」 ナックルズ「手早くって…どうすんだ?」 相手の実力はわからない。 なのに、シャドウは余裕そうに相手を見つめる。 シャドウ「…君は、ソニックと一緒に来たのではないのか?」 ナックルズ「あ?きたぜ?」 シャドウ「なら、問題ない」 そう言って、シャドウは空に手をかざした。 ナックルズとNO.1と4はその手を不思議そうに見つめる。 シャドウ「来た」 「シャドウー!リングだよー!!」 空からの声にシャドウ以外の三人は上を見上げる。 青い機体が通りすぎた。 ナックルズ「テイルス!?」 テイルスが乗るその機体は行き過ぎて迂回し、再び元来た方向へと帰って行った。 NO.4「あぁー!!」 4が叫びながら指を指した、その先には… NO.1「あ!あのやろ、いつの間にリングを!?」 1の言う通り、シャドウの手には黄金に輝くリングが握られていた。 シャドウ「終わりだ、カオススピア!」 NO.1と4の周りを赤い光が取り囲む。 1「やべっ」 4「わぁー!」 ―――バァァァァァンッ!! α
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