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那津は続ける。
ナツ「本来なら人間の血なんて一思いに吸い尽くすんだけどあんたの血は今まで味わった事もないくらい美味しかったからね…一気に全部飲むにはもったいない。それよりも毎日少しずつこの美味しさを永遠に味わいたいなって思ったわけ」
那津は一通り話おえた。
遊羽の顔が引き攣る。
ユウ「ってことは、俺も…」
遊羽は呟く。
ユウ「うわ~~~~!!!!キューケツキになっちゃうよ~!!いやだ~!!!」
遊羽は喚き散らす。
ナツ「うるさい!血ィ吸われてぇのか!?」
那津は低い声で言う。
那津は全く関係ない人でも見えそうなまがまがしいオーラを放っている。
ユウ「ス、スイマセン…」
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