2854人が本棚に入れています
本棚に追加
/476ページ
那津は答える。
ナツ「実際、吸血鬼といっても体の構造は普通の人間と変わらないのよ。
だから血を吸わなくても大丈夫。
それでも血を吸うのは、血というのは、そいつの魂の情報が入っているわけ。吸血鬼はその情報を、血を吸うことによって自分のものにする事が出来るのよ。
要するに血を吸えば吸う程強くなるわけ。
あと、血は美味しいし…
わかった?」
ユウ「そーなんだ。スゲー」
遊羽は感心している。
ナツ「んなことよりはよ飯作れ!!」
那津は遊羽に怒鳴った。
ユウ「台所って…何処?」
遊羽は聞く。
最初のコメントを投稿しよう!