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ユウ「そうなんだ」
遊羽は頷く。
ナツ「んで、その能力を開花させるには戦闘が一番ってわけ。
アンタ弱いし、最近アタシも戦闘をしてないし、ちょうどいい機会だから相手したげるわ」
那津はそう言うと遊羽を引きずっていく。
ユウ「那津様ー
やめてくださーい。
遠慮しますー」
遊羽は必死に言う。
ナツ「え?何?
アタシのせっかくの好意を断るっての?」
那津は殺気を放ちながら言う。
ユウ「い、いえ…
しっかり鍛えて下さい…」
遊羽は泣きながら言った。
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