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遊羽は驚いた。
走るために1回踏み込んだ。それだけだった。それだけしか、してないのに、あっという間に那津の目の前までたどり着いた。とりあえず1回でも当てないと殺される。そう思った遊羽は那津に拳を繰り出す。那津は避ける事が出来ずにガードした。
ユウ「触れました」
遊羽はこれで助かったと思いながら言った。
ナツ「それより遊羽、その姿、何?」
那津が言う。
遊羽はそこで初めて気が付いた。
自分がさっき考えた化け物と同じ姿となり、同じ武器を持ち、同じ力を身につけていることを…
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