☆翁芽学院の舞姫☆

低血圧の蒼ちゃん;;

蒼side

蒼は静かに部屋のドアを開けた。

中には料理をしている同室の雅人がいた。

雅人「蒼かぁ～？
おかえりぃ～⤴」

蒼「おう♪♪
ちょっと怪我したから手当に手伝ってくれないか？」

さすがに一人じゃできないしな💦

雅人「なにぃぃぃ！？」

雅人は奇声にもにた声で叫んで料理を作っていた手をいったん止めて蒼へと駆け寄ってきた。

雅人「うっわっ！
マジだよ💦」

雅人はそう言いながら自分の部屋へと行った。

すぐに薬箱を持って帰ってきて蒼のカツラの前髪をゴムで結んでからテキパキと手当をはじめた。