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『車どうする?』
『車で来たよ(笑)』
『フェ○ーリだし;;』
…梨唖だけ連れてこうって魂胆丸見え;;;
『あっ;;;』
鍵を出してニッコリ笑った暁人の手から、和摩はさっと鍵をブン取り…
『お前ら車拾って本邸集合!!行くぞ(笑)』
『え?あっうん?』
…和摩が運転?
『ちょっ待てよっ;;!!』
…かっ拐われたぁ;;;
『あっ…待ってろ(笑)』
『うん?』
…やけに素直(笑)
梨唖を押しながら歩き出した和摩が、翔の呼び掛けに答えるかの如く四人の元へ戻り…
『駐車券(笑)』
『えっあっはい;;;?』
…駐車券…
((お馬鹿;;;))
暁人に手を向ければ、暁人も素直に渡してしまい…
『馬鹿ッ;;!!!』
『駐車料は払ってやるよ!!じゃあな(笑)』
(何やってんだよ;;;俺(泣))
和摩は梨唖の所へ駆け戻って…
『お待たせぇ行こうか?(笑)』
『うん;;(苦笑)』
…暁人のドジ;;;
二人は駐車場へ向かってしまい…
空港の前では…
『馬鹿ッドジッ間抜けっ(怒)』
『翔やめなさい;;;(苦笑)』
『一番泣きたいのは要さんよ(笑)』
『俺が泣きたいっつーのッ(怒)』
翔が大暴れするのを亮が必死に止めていて、暁人と雪華はさっさとタクシーに乗り込んでしまい…
『アーッ;;!!待ってッ;;!!』
『あり得ねぇ;;;』
走り去ってしまうのを亮が泣きそうな顔で見ていれば…
『置いてくゾッ(怒)』
『ヤダッ;;!!(涙)』
翔と亮もようやく空港から出発して、向かうは要本邸…
一番に着いたのは…
『あれ;;?』
…車が無い;;;
『何処か寄ってるのかしらね(笑)』
暁人と雪華で…
『清美ぃ置いてくなよぉ;;(悲)』
『メソメソすんなよ;;;ウザイ;;』
『ウザッ;;;(悲)』
亮と翔も合流すれど、暁人の愛車と梨唖と和摩は帰っておらず…
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