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三人がタバコを吹かしていると、受付のお姉さんが珈琲を運んできて…
『あっ和摩さんも名字あるの?』
『『も?』』
『さっき静南から翔君の名字きいたから(笑)』
『水鏡?和摩は神夜だよね(笑)』
『ああ…神夜 翔摩と申しますがナニか?(笑)』
『いえ;;何も;;;』
…かみやって;;
暁人は逃げるようにまた、珈琲を口に運んで…
静かな時間が流れ…
和摩の珈琲が無くなれば…
『行くぞ…』
和摩は車の鍵を手に立ち上がり…
『翔は?』
梨唖と暁人は和摩を見上げ…
『何時間も待ってられっか;;』
『そだねぇ(笑)』
『ってコトで行くぞ(笑)』
『『行ってらっしゃいませ(笑)』』
和摩と梨唖はクスクス笑いながら、店を出ていくのだが…
(支払い済んだのかなぁ;;)
暁人は首を傾げながら、後ろを付いて行くと…
『可愛~いっ//』
『んぁ?(苦)』
(何事;;?)
100メートル程で、梨唖が和摩のネクタイを引っ張って…
『まだ開いてねぇだろ;;(苦)』
…離しやがれ;;
和摩の目の前には、スパンコールがきらびやかなドレスが飾ってあり…
『だってカワイイからぁ…着てぇってぇ…』
『き…清美ならわかんじゃね…;;待ってろ…』
…勝てねぇ//(悔)
(可愛~い//(好))
携帯を出して電話を掛け始めると…
『亮?清美起こせ!!あ"?今すぐだ…却下!!起こせっ!!』
『着たいなぁ…(好)』
『いつでも(笑)』
和摩の隙をついた暁人が、梨唖の腰に手をまわして隣へ…
『今日じゃなきゃ意味無いんだよぉ;;』
『ぇ;;あ『離婚しちまえッ!!(怒)』
『『ぇ;;;?』』
…ウチですか;;;?
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