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『待つって事知らねぇのか?(怒)』
後ろから野太い声が聞こえて、足を止めた梨唖と和摩はニンマリ笑い…
『『知らねぇ…(笑)』』
『ごめんね;;(苦笑)』
暁人も振り返って謝るのだが、翔を見て固まってしまい…
『謝んなくていいけどさぁ;;…って お~い…;;』
…視点可笑しいぞ;;;
『暁人?』
『どうした?』
梨唖が暁人の顔の近くで手をふれば、暁人はハッとして…
『な んでもないよ(苦笑)』
…俺だけ普通;;;(悲)
『なんだそれ(笑)』
『つか…ナニソレ?』
翔が暁人の肩の紙袋を指差し…
『梨唖のドレスだよ(笑)』
『可愛いんだよ(笑)』
『当たり前だ(笑)』
梨唖が紙袋を指差せば、和摩は梨唖の頬を突っついて得意げに笑い…
翔はため息をついて…
『行くぞ;;;(疲)』
また四人は歩きはじめ…
目の前に出てきたのは真新しいビルで…
『何階?』
『とりあえず2階…』
((ここで撮るのかなぁ…?))
首を傾げる暁人を気にせず、梨唖を引っ張るように2階へ上がれば…
『『おはようございます(笑)』』
『おはようございます(笑)』
『今日も宜しく(笑)』
和摩と翔は慣れた感じで、ラフな格好の男二人と軽く会話を交わし…
『ひさしぶりぃ(笑)』
『スッゴくひさしぶりだよね!!(笑)』
『いきなり結婚とか聞いてビックリしたよ!!泉のパネル残ってるよ(笑)』
『マジ!!?ん?』
梨唖も楽しげに会話をしていると、暁人が梨唖のスーツを引っ張って…
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