199X年11月

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体を交わしたのはS県某所… 信用できる仲間が近くに住んでいて事情も知っている為、何かと手をかしてくれた。 仕事柄、私は知っている街だが彼女は全く知らない街… 口には出さなかったが、きっと心細かったと思う… 迷惑かけっぱなし…最悪… それから2日後、例の県警の刑事さんからの電話が鳴った 『ご苦労様です…』 『おぉ…この前の件だけどな…』 普段も低い声なのに更にワントーン低い… やな予感……… 『とりあえずお前の名前は出てる…限りなく黒に近いグレーでな』 ( ̄▽ ̄;)ガーン 『そうですか…』 精一杯強がりましたよ…ハイ 『で…どこまで調べついてんですか? 私の言ったこと全部分かってました?』 『あ…ああ、大体な…』 あらら…何とも歯切れの悪い(汗)
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