第3話 ファントムナイト

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インドネシア基地 司令室 【…つまり君は、そちらに協力の姿勢を取らないと手段は問わないとそう言うのかね?】 司令官がリアムに言う 【えぇ…もう手段を選んで要られないほど我々は苦戦を余儀なくされているんだ…元コロニー統合軍の親衛隊だが知らないが、宇宙では宇宙人共が確実に大型基地を狙っているのはわかっているんだ‼】 リアムは司令官に言う 【…しかし 現状は宇宙にも元統一連合軍の部隊は配備されているし…内部分裂をやっていたらブリタリアとAEUに遅れを取るだろう……そんな馬鹿な事は辞めて…うっ…❗】 司令官が話している時にリアムの方から銃弾が飛んで来る 【…所詮…UCEに洗脳されている者に言ってもわからないさ💨】 リアムは良いながら机の上にあるパソコンでデータをディスクにコピーを始める 【…洗脳されているのは…お前たち…特殊部隊の方だろう…作戦の為に…手段を問わない奴に…世界は見えないさ…】 司令官は銃弾を受けながら最後に言う 【…うるさいぞ‼】 リアムはサイレントを装備した銃から銃弾を乱射し司令官の命を奪う 【ん?……新型艦か…司令官殿の遺産は我々の母艦として使わせて貰うさ…】 リアムはデータのコピーを終えると司令室から出る 休憩室 【あっ❗…私、司令官の様子を見てきますので、ギリ様は黒海に戻って下さい】 エリザはギリに言うと司令室に向かう 【了解…】 ギリはエリザに言う 【…隊長…風が変わりましたね】 ライは窓から風を見て言う 【……そうだな…私たちも格納庫で待機するか……そういえばラズリィ…セレスはどこだ?】 サーシャはラズリィに言う 【…格納庫で…ART-1の調整中…だった気がします…】 ラズリィは言う
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