第3話 ファントムナイト

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通路 【あっ❗…リアム小将…司令官殿と会見は終わったんですか?】 エリザはリアムに言う 【……はい…司令官殿は私と話したせいか…疲れたようなので、私はひとまず撤収させて貰います…(内心…やばい、こんな所で司令の娘とばったり会ってしまうとは……コイツも司令と同じ場所に送った方が良いか…)】 リアムは表情を変えずにエリザに言う 【そうですか…また後で質問をしますので、お願いします】 エリザは言うと司令室に向かう 【…わかりました(内心…そのときには、私は居ませんが…)】 リアムは返事をすると急いで地下ドックに向かう 戦艦収容 地下ドック 【白海に弾薬は積んだよな❗MSの移動を急がせろ‼】 整備長は整備士たちに言う 【シュッツバルトを入れ込みを完了しました‼】 整備士は整備長に言う 【……(内心…シュッツバルト、UCEの試作機が白海に配備されるか)】 リアムは整備長の方に向かう 【これはリアム小将❗…白海は作戦通りに進行しています…F91はオートパイロットで、起動準備は完了しています。】 整備長はリアムに言う 【…そうか…我々の思惑通りに動いているのか…では、派手に行くか】 リアムが言うと整備長は小型のボタンを押す 格納庫 【なっ‼…誰も乗っていないF91が起動しただと‼】 整備士がF91の起動を確認する 【おい‼…なんで俺のF91が起動したんだよ❗】 ギリは近くで見ていた整備士に怒鳴りながら質問をする 【知りませんよ💧💧…いきなり起動して近くにあったマシンガンを取って乱射しています😓】 整備士が怒鳴るギリに言う 【何があってもF91を停めろ‼】 ギリは怒鳴りながら整備士に言う 【了解……なに❗地下ドックにあった白海が発進だと❗発進許可は出していないぞ‼】 整備士が通信機の報告を受ける
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