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｢…まぁいいじゃねぇかよ(笑)｣
新妻はやれやれと言った感じで肩をすくめる。
｢あの～、モニターに使徒映りましたけど…｣
ここでようやく使徒を確認する。
｢あれが？ってが、あれ、でっけーメヒカリでねぇの…。唐揚げにすっぺ！｣
酒井は小腹が空いていた。
いくらメヒカリの姿をしているとはいえ、使徒には違いない。
｢でもあんなの俺一人では喰えねぇな…。みんなで喰うか？｣
｢はぁ！？酒井さん一人で喰えばいいじゃないっスか！｣
なぜかキレる根本。
そうこうしてる間に使徒はどんどん沿岸部に接近してくる。
｢待てよ。メヒカリって確か深海魚…｣
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