284人が本棚に入れています
本棚に追加
/206ページ
「あぁ、ユラさんがよければ一緒に行こう!」
なんてエグゼクは軽く返した。
「ユラでいいわ!それよりエグゼク君は昨日何してた?」
ユラの質問にエグゼクは少々ビックリしていた。
「なぜそんな事を?」
エグゼクの反応を伺いながらユラは話を続けた。
「それは昨日、私クレイジーヒューマンに拐われたの!で救ってくれた人の名前をね、敵が言ってたのよ!」
そしてユラの話はどんどん核心に近づいていく。
(ヤバい!あの話まで聞いていたのか!?)
エグゼクはヤバいと思い始めた。
「敵が言った名前は二つ!漆黒の狩人とエグゼク=ベザリウス!」
(クソッ!やっぱり聞かれてたのか!!)
エグゼクはユラをどうするかに迷っていた。
「ねぇ、真実なの?」
ユラはただエグゼクを見つめていた。
最初のコメントを投稿しよう!