第3章―楽しい授業?―

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「わかったよエグゼク!気を付けるようにするよ」 ユラは何故か機嫌がよかった。 そうして二人は教室に入っていった。 「そう言えば、クレイジーヒューマン達に何か言われたのか?」 エグゼクはユラから少ない情報を聞こうとしていた。 「あぁ、確か生け贄がどうとか言ってたな!」 ユラがそう答えると 「よく覚えてられるな!怖くなかったのか?」 エグゼクはユラに聞いてしまっていた。 「最初はもちろん怖かったわよ!でも偽エグゼクが助けてくれたから大丈夫だった。」 ユラの純粋な気持ちにエグゼクはもう一つ質問をしていた。 「もしさ。助けたのが偽の俺じゃなくて!俺だった……」 「おっはよ~!」 いいところでギルが邪魔に入った。 「ありゃ?俺ってもしかしてKYだった?」 悪気のないギルにユラは殺意を向けて 「あぁ、気にしないで!」 (あきらかにタイミング間違えたな!ギルよ、さらば!!)
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