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ユラは少し顔を赤くして武道場に行ってしまった。
「大変だなぁ!ユラはモテッから男子が黙ってないぞ!!」
ギルがエグゼクに話しかける。
「別に付き合ってるわけじゃ…」
「違うぞ、エグゼク!一緒に登校の時点で大問題だ!!」
今度はライザがやってきた。
「なぜ!?」
エグゼクは戸惑いながら二人に聞く。
「なぜって、あのユラが」
「そうそう、あのユラが」
ここまできて二人が口を揃え
「「男と二人で登校するとは!!」」
そこまで聞きエグゼクも流石に気付いた。
「まさかと思うが他にチャレンジした奴は?」
エグゼクはビビりながらも二人に聞いた。
「まぁ、ざっと100ぐらいは居るかな!」
ライザはさらっと答えた。
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