第3章―楽しい授業?―

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ユラは少し顔を赤くして武道場に行ってしまった。 「大変だなぁ!ユラはモテッから男子が黙ってないぞ!!」 ギルがエグゼクに話しかける。 「別に付き合ってるわけじゃ…」 「違うぞ、エグゼク!一緒に登校の時点で大問題だ!!」 今度はライザがやってきた。 「なぜ!?」 エグゼクは戸惑いながら二人に聞く。 「なぜって、あのユラが」 「そうそう、あのユラが」 ここまできて二人が口を揃え 「「男と二人で登校するとは!!」」 そこまで聞きエグゼクも流石に気付いた。 「まさかと思うが他にチャレンジした奴は?」 エグゼクはビビりながらも二人に聞いた。 「まぁ、ざっと100ぐらいは居るかな!」 ライザはさらっと答えた。
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