第3章―楽しい授業?―

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「よ~し、皆集まったし授業始めるぞ!!」 クリアの言葉に男子は皆、目をギラつかせている。 「皆さん、狙いはエグゼクみたいね!」 ギルが笑いながらエグゼクに言った。 「ふふっ、私のせいかな?」 後ろからユラが現れ三人に話しかけた。 「だろうね!ユラさんはどうするので?」 ライザがユラに聞いた。 「どうって、エグゼクには悪いと思うが真実は真実だ!」 ユラは悪気があるのかないのかわからない返事をした。 「ようし、組み合わせだが」 クリアが口を開くと皆が一斉自分のパートナーを決めていく。 「おい!エグゼクといったか?相手しろ!!もちろんユラを賭けてな!」 エグゼクに真っ先に向かって来たのはマチルだった。
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