第3章―楽しい授業?―

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ユラが自身満々に言い放った。 (その自身は何を根拠に出てくるんだ?) 三人は同じ事を考えていた。 するとクリアの声が聞こえてきた。 「よ~し、対決する組が決まったので呼ばれた奴から来い!まず」 こうしてクレアの声で授業が始まった。 「あぁ、こんなとこに居た!ユラ探したんだからね!!」 「ごめん、ごめん!」 ユラに向かって一人の女の子が走ってきた。 「あれ?ギルにライザ、それにエグゼク君まで居る!」 「よ~!」 「ハロー!」 ライザとギルは気軽に挨拶を済ませたがエグゼクは誰?みたいな顔をしている。 「フィリアよ!私の友達なの!!」 エグゼクに気が付いたユラが紹介してくれた。 「あぁよろしく!俺はエグゼクだ!!」 「えぇ、よろしくお願いします」 エグゼクとフィリアの挨拶が終わった時にライザとギルの名前が呼ばれた。
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