第4章―そして運命は動き出す―

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エグゼクは腰に剣を携え座っていた。 すると敵軍らしき影が見えてきた。 ビビッ! <こちら一番隊!敵軍が見えた。どうする?> <一番隊は以前待機!それ以外は行動にでよ!!> (やっぱりなぁ、俺はまた除け者かよ!) エグゼクの隊はエルマの指示によりいつも前線に出れないらしくエグゼクはそれを不満に思っていた。 バッ! グシャア! ズガン! ビビッ! <ヤバい!エルマ隊長逃げて、今までの奴等とは> グシャ! <はいはい!聞こえてる?俺達はナイツオブフォースだ!この侵略戦の指揮をとっている。まぁなんだ早く降伏してくんない?> 無線機を奪った奴は笑いながら話し始めた。 <隊長!こちら一番隊!!出撃の命令を出せ!!> <えぇ、お願いするわ!私達は王を逃がすから!!> <了解!一番隊、エグゼク=ベザリウス!出撃する!!>
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