第4章―そして運命は動き出す―

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こうしてエグゼクの運命の戦いが始まった。 「うぉぉ!!」 グシャ! ブシュー!! エグゼクは敵陣のど真ん中を走り抜けていた。 「クソッ!喰らえ漆黒の雷!!」 ズシャーン!! 落ちた雷により敵が燃えていく。 「大将はどこだ!」 エグゼクは魔法と剣を振りかざし敵陣を突破していく。 「ははっ!やっと来たよ!!」 エグゼクの目の前に白にコートを羽織った少年が立っていた。 「お前かぁ!!」 エグゼクは猛然と斬りかかっていく。 ガキャン! ギシギシとエグゼクと少年の剣がぶつかり合う。 「やっと会えたね!エグゼク!!」 バッ!! 二人はバックステップで距離をとった。
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