~プロローグ~

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『 相手見て モノ言えやっ!!わかっとんのか?おぉ?』 『 ぁ、ぁっ…ヒッ…』 男達は 腕を 押さえながら 逃げて行った。 『ふぅ~…じぃーちゃん 大丈夫か?』 『…ん? おぉ!?スマンの…助かったわぃ…』 『そっか…良かったな 取り敢えずは 俺の部屋に来て 家に 電話しなよ』 そう言うと スタスタと歩き出した。 『んーっと 俺は 鷹野 真(たかの まこと)ね。周りは "しん"って 呼ぶから それで 良いよ。じぃーちゃんは?』 横に並びながら 話し掛ける… 『儂は、鳳 醍醐(おおとり だいご)じゃ…しかし 真は 強いの? 何か しておるのか?』 さっきの 男を 一蹴した事が 気になるのか そう聞いてきた。
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