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保健室に入ると、誰も居なかった。
?「あらま、先生居ないのか」
仕方ないと言いたげな顔だが、何故か目がキラリと光った。
桜「あぁ、後は自分で…」
?「ダメよ!」
少女の言葉を聞いた桜は、
「後は自分でします」
と言おうとしたが、興奮気味の少女の言葉に遮られてしまう。
その声を聞いた桜の脳裏に、何とも知れない嫌な予感が走る。
その予感は、目の前に居る少女から感じるヤバめなオーラと、興奮気味の少女の声にあるだろう。
桜「えと、えぇっと…」
若干慌てる桜を余所に、少女はテキパキと治療していく。
桜「(なんだ、さっきまでのヤバめな感じは思い過ごしか)」
治療してくれていることで、安堵した桜だったが、
?「さ、治療も終わったし、食べちゃおう」
と、何故か本日二度目のお姫様抱っこをされて、ベッドに連れて行かれる。
桜「え?あ…あれ?」
訳の分からないままベッドに押し倒されて、靴を脱がされた。
?「頂きます♪」
にこやかに、それでいて怪しい笑みを浮かべて桜にのしかかってマウントポジションを取ると、学生服に手をかけた。
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