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「いらっしゃいませ」
店の人に声をかけられてビビる亜李須。
「何をお求めで?」
またまた亜李須はビビる
「あの、夢を食べてくれるぬいぐるみがあると聞いたのですが…」
「ありますが、あなたにはお売り出来ません─
その代わり─」
お店の人は後ろからピンク色のテディベアを出し
「貴方にはこちらの方がいいのです。」
「あの!!お代金は?」
「いりません。ただし、そのぬいぐるみを一ヶ月に一回ここに持ってきて下さい。」
「え?あの……」
気がついた時には亜李須は家にいた。
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