Arrive At JAPAN

4/5
前へ
/13ページ
次へ
眼前に聳え建つ、馬鹿でかい門。 そして、そこには―--- 【城西学園】 と、書いてあった。 摩那さんはにっこり笑って、 「ここが、私の学校。 入学おめでとう、玻琉ちゃん。」 り、立派だ・・・ むしろ立派過ぎる・・・ アタシが、言葉を失いポカーンとしていると突如、 ピロロロロロロロロロロ・・・・ 摩那さんの携帯が鳴った。 「はい、    え? 解ったわ、すぐそっちへ向かうから。」 ピッ 「ごめんねー、玻琉ちゃん; 急用が入ってしまったの・・・ 1人で寮まで行ってくれる? 歩けばわかるから」 ・・・・・・・・(汗) 「と言う訳でごめんね~」 摩那さんはアタシをとっとと車から降ろすと、何処かにか走り去ってしまった・・・・ うそ~ん(焦) その時アタシは知る由もなかった。 車を運転する摩那さんの顔が妖しく笑っていた事など―---
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加