🎶波動🎶

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????『貴様だったのか!黒幕は!』 ?????『今さら気付いても遅い!』 ????『ぐっ』 ????『息子よ…なんとか生き延びてくれ……』 ??『お父様!』 ……… …… … ピョピョ ??『…ん?……なんだ夢…』 小鳥の さえずりが聞こえてきた 僕は広い庭で いつの間にか 寝てしまっていたらしい。 ??『にしても、またあの夢…あれからもう10年か……』 ???『もー!またライは、お庭で寝て!』 遠くの方から女の人の声が聞こえた。 ライ『あ、なんだお嬢様でしたか。』 呆れた声でその人が言う メリル『もう…お嬢様じゃなくて、メリルと呼びなさいと言ったでしょう!』 ライ『でも…』 メリル『私は貴方を使用人と認めて無いんだから、いいの!』 僕は 内乱が続く国の王の息子だったけど お父様が戦況に倒れ、国を失い この国に逃げ延びて、使用人として この大きな屋敷で働かしてもらっている。
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