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その時は突然やって来た。
小3の僕が帰ってきた時に君の最後を知らせる電話があった。
従兄弟の二つ上の君を僕は本当の兄のようにしたっていた。
君は逝くのには速すぎた。
いや、幼すぎた。
僕にはまだそれが何を意味しているかわからなかった。
認めたく無かった君の死を…
信じたく無かったもう逢えないという事を…
早く忘れたのに頭から離れない。
あの日の知らせが
あの日の安らかに眠る君の顔が
あの日の悲しみが
なのに
その日の空は雲一つない青空だった…。
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