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麻吏阿ー(泣!!
さすが!
早く手をどかして!
山「怒った麻吏阿ちゃんも可愛いね。」
山田さんが麻吏阿の肩に腕を乗せる。
麻「どけろよ!(怒)」
麻吏阿はその腕を掴んで、警察官がよくやるようにその腕を山田さんの背中に回した。
さっすが♪
山「イデデ!!」
紅「麻吏阿!」
山田さんの哀れな声が聞こえた。
紅霞はそれを聞いてやめるように叫んだ。
最悪にも、この人たちは紅霞の知り合いだ。
下手なまねは不覚にもできない。
馬鹿だなぁ、
麻吏阿を甘く見るからだし!
麻吏阿はこう見えても、幼いころから柔道習ってたんだよ、今は黒帯。
麻「チッ…。」
麻吏阿は紅霞の声を聞くと掴んでた腕を離した。
山「…ゴメンね。」
中村さんはそれを見て真っ青な顔して手を離してくれた。
蜜「ありがとうございます…。」
中「いや、オレの方だって悪かったし(汗)。」
かなり焦ってるのが見え見えだ。
麻吏阿のおかげで、それから馴れ馴れしいことはされなくなった…
と思われた。
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