涼湖、大騒ぎ💥

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『何考えてんのよ!!』 電話に出た瞬間、怒られたオレ。 そりゃ、言わなかったのはまずいと思うけど… いきなり叫ぶなよ…。 キーンときた耳を押さえて、 オレはとりあえず笑った。 「まぁまぁ、落ち着けって」 『落ち着いていられるワケないでしょ!? あんた今、どこにいんのよ!!』 「…FIRST?」 『そこで待ってなさい!!』 「え?だってがっこ─」 『早退に決まってんでしょ!!』 早退って…そんな元気なのに通用すんのか? 強引に電話は切られ、 朝斗と二人で顔を見合せる。 苦笑するしかなかった。  
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