ヤンキー姉弟

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「ばぁか、 ぅるせぇ~な! んなでけぇ声 出さな来ても 生きてるわ(笑」 守が立ち上がって ポンッポンッと 砂をはらった。 そして━━━ 「おっと いけねぇ、 大事なモンほろっち まったな」 そぅ言いながら ァメジストを拾ぅ。 その姿にホッとして 笑顔になった。 『良かった… 馬鹿ッ! 心配かけんなょ』 そンなぁたし達を 見てまわりゎ 驚いてた。 今まで 2人に接点が あることも 親しぃことも まったく 気づかなかった まわりだから、 仲良さげな 今のやりとりを 見て、なにが なんだか 状況がつかめて なぃよぅだった。 もちろん 猛こそが一番 驚いていた。 ただぁたしの 名前を呼んだ だけでキレた 猛が、 親しげな2人を 見て怒らなぃ わけがなぃ! 「どけろッ!」 猛ゎぁたしを 突き飛ばし、 守につかみかかった。
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