輝ける子供時代

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慎二の横には令二がちょこんと正座していた ナルの顔を見るなり令二が口を開く 「兄ちゃん…あいつらばい」 ナルは令二の言葉にうなづくと慎二の方へ目を向けた 「慎二、大丈夫か?」 「いたい…」 「ゆっくり寝とけ」 ナルはそれだけ言うと下を向き拳を握りしめた それからバタバタと靴を履き飛び出していった 鬼の形相で…
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