輝ける子供時代

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亜子はというと…小さいために何をしても怒らないナルに甘えてばかり どんどんワガママになっていくばかりだ 「ナル!絵描いて」 「忙しいからあとでな」 「嫌だ!いまがいい!」 「しょうがないな…」 ナルの絵は県のコンクールの常連だった 亜子はそのナルに絵を描いてもらい友達に自慢したいだけだ ナルの都合などおかまいなし ナルは亜子が生まれてからずっと側にいて可愛くてしかたがなかった いけないと思いながらも亜子を甘やかす毎日は続いた
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